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皆さん、はじめまして!

4月1日に入社した三浦真也(みうらしんや)です。

よろしくお願いします。

少し自己紹介をさせてください。

1974年5月5日こどもの日に生まれ、来月で50歳になります。

出身は宇佐神宮が有名な大分県宇佐市にある港町です。現在は福岡市西区に住んでいます。

昭和の町で有名な豊後高田市の高校に行き、大学卒業後大分市内にあるカーリース会社で法人の節税対策提案業務を行っていました。その後、大分県内最大手の不動産会社に入社し、20年前福岡市内に転居し、3月末まで日本最大手の不動産売買仲介会社に勤務し、長年不動産売買仲介業務と新卒営業社員への研修講師を行ってきました。

家族は大学2年生の時に結婚した7歳上の妻、29歳になる息子、24歳になる娘がいます。

7年前、死を意識するような大病を患い、3年前に息子と娘を独立させて、妻と二人になった時から第二の人生について考えてきました。

そして、第二の人生は「好きなこと・得意なこと・経験してきたことを活かして人様のお役に立てる」人生を送りたいと思い、入社しました。

皆さんと同じく私自身、これから迎えるであろう「セカンドライフ(第二の人生)」に向けて、皆さんと智慧を出し合いながら一緒に歩いていけたらと思っています。

第1回目となる今回は「第二の人生の住宅事情」についてお話ししたいと思います。

ご夫婦が若く、お子様が小さかった頃、お庭が広く、お子様それぞれにお部屋を与えてあげたくて郊外に二階建ての一戸建てを購入された方はたくさんおられると思います。

そして、広いお庭で休日には家族でバーベキューを楽しんだり、お子様は自分のお城(お部屋)に友達をたくさん呼んだりして一戸建てライフを満喫されたことだと思います。

しかし、その後、お子様は就職や結婚で家を出て、二階部分が必要なくなり、ご夫婦もお歳を召されて足腰が弱り二階に上がるのが面倒になり、段差がきつくて、寒いし、設備も古くなって使いづらいといった問題や、また昨今問題視されている高齢者による自動車事故への心配もあり、運転免許証を返納したことで自動車を運転できなくなり、買物施設や公共施設へ行くことが不便になり、第二の人生の住処について考えさせられる…。

そんな時、皆さんはどんなことを考えますか?

「老人ホームに入居する」といった方法もありますが今回は長年不動産売買に関わってきた私三浦が間近で見てきた方法を二つしたいと思います。

まず、一つ目が「今のお住まいをリフォームして住みやすく」する方法です。

若い頃に建てたお家は段差があるし、寒いし、設備機器類は古くて使いづらいし…ということでリフォームをしよう!と考える方もたくさんおられました。

因みにリフォームをするとどれくらい費用がかかるのかと申しますと、ここで住宅リフォーム推進協議会(東京都千代田区)が発表した「2022年度住宅リフォーム事業者・消費者(検討者・実施者)実態調査」の一部データを見たいと思います。

ここで一戸建てに着目すると実際にリフォームをされた方は平均471.6万円かかっています。

注目したいのが検討された予算より171万円オーバーしていることです。

これはこの資料を深く読んでいくと「予定よりリフォーム箇所が増えた」とか「設備を当初よりグレードアップした」方が多かったです。

また、色んなリフォーム会社のHPを見ると一戸建てのリフォーム費用は500万円から2,000万円と非常に幅が大きいです。

最近はリフォーム会社もたくさんあり、価格も技術も競争が激しいので皆さんが望むリフォーム工事が実現するかもしれません。

しかし、私三浦が個人的に思うのは、お金をかけてリフォームをして「二階に上がるのが面倒になり、段差がきつくて、寒いし、設備も古くなって使いづらいといった」問題がクリアされても、住む場所は変わらないので「運転免許証を返納したことで自動車を運転できなくなり、買物施設や公共施設へ行くことが不便になる」問題がクリアされないんです!

そこで二つ目が「今の住まいを売却して、駅や買物施設・公共施設に近い便利な場所にあるマンションを購入する」方法です。

この方法を取られる方は私三浦が不動産業界に身を投じた約24年前から結構多かったように記憶していますし、実際にそのようなお客様のお住み替えのお手伝いをたくさんしてきました。

このようなマンションを購入すれば、周辺に利便施設が揃っているから車は必要ないし、玄関まではエレベーターでいけるし、オートロック付きマンションであれば防犯面も安心、ワンフロアだから階段も登らなくていいし…と良いことづくめのようにも思えます。

さて、ここで問題になるのが「売却したお金で次の住まいを買えるのか?」ってことです。

お家を売却したけど、資金が足りなくて住み替え先を買えない

私三浦もこのような場面に何度も遭遇してきました。

そこで皆さんが知っておかないといけないのが、

「自分のお家がいくらくらいで売れて、次の住まいがいくらくらいで買えるのか?」です!

そこで今回は大分市内の売却事情を例にしてお話しします。

30歳で一戸建てを建て、定年が予想される60歳から65歳くらいで売却すると仮定した場合、築30年から35年で売却します。

提携不動産会社から頂いた「西日本不動産流通機構」成約データによると、この1年間で大分市内の住宅地にある築30年から35年の一戸建ては合計10件の成約があり、平均成約価格は1,902万円です。

次に同じデータで、この1年間で大分駅徒歩15分以内にあり、お部屋の面積が60㎡から80㎡の中古マンションは合計23件の成約があり、平均成約価格は2,604万円です。

この例だけを見ると約700万円の価格差があります。

ということはお住み替えをしようとすると約700万円のお金を準備する必要があります。

しかもここでの試算は今のお住まいの住宅ローンを完済している前提です。

もし、住宅ローンが残っていれば、ここの価格差はもっと拡がります。

便利な場所へのお住み替えを実現しようと思えば、今すぐにでも家計を見直し、来るべき時への資金準備となる資産形成と早期の住宅ローン完済が大切になってきます。

ここは是非、「豊かなセカンドライフ(第二の人生)への伴走者」三浦と一緒に考えてみませんか?

ご希望の方には簡単ですが、現在お住まいの場所と将来お住み替えを考えている場所の価格相場について、提携不動産会社協力のもと、出させて頂きますのでお気軽に申し付けください。

次回はご家族の思い出がたくさん詰まったお家を少しでも良い条件で売るにはといったテーマをお届けします。

それではまたお会いしましょう!

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三浦真也

大分県宇佐市出身、5月5日で50歳になりました。家族は妻と息子(29歳)と娘(24歳)がいますが子供達は独立して今は妻と二人で仲良く暮らしています。以前は福岡市にある国...

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