「NISA暴落に慌てるな!40代50代女性のための投資サバイバルガイド」
こんにちは、40代50代の女性の皆さま。最近、NISAの暴落で不安を感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、NISAの暴落への対応と、あまり知られていない認知症リスクについてお話しします。
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NISAの暴落:辞め時?それとも継続?
2025年に入ってから日本株相場が軟調な展開となり、多くの投資家が不安を感じています。しかし、多くのベテラン投資家は、この状況をチャンスと捉えています。
- 2025年1月:549億円の資金流入
- 2025年2月:1814億円の資金流入
これらの数字は、「下がったら買い」という戦略をとる投資家が多いことを示しています。
50代女性の声
ある50代の女性は次のように語っています:「新NISAなどの投資は人生と同じ。良い時もあれば悪い時もある。長期目線でじっくり楽しみながら続けることが大事」。
この言葉は、NISAを続けるか辞めるかで悩んでいる方々にとって、大きな励みになるでしょう。
認知症リスク:知っておくべき重要事項
NISAの運用を続ける上で、もう一つ重要な話題があります。それは、認知症になった場合のリスクです。
NISA口座の凍結リスク
実は、NISA口座の契約者が認知症になった場合、銀行口座と同様に、証券会社も資産を守るために口座を凍結することがあります。これは、多くの投資家が見落としがちな重要なポイントです。
口座が凍結されると、NISAで積み立ててきた資産を引き出すことができなくなってしまいます。
認知症の発症年齢は個人差がありますが、一般的には高齢者ほど発症率が高く、75歳以降は急激に増加します。
若年性認知症は50歳未満に発症する認知症で、推定発症年齢の平均は51.3歳です。
統計の数字を知ると他人事ではない対策が必要と感じる女性は多いです。
成年後見制度の利用とその課題
このようなリスクを回避するために、成年後見制度の利用が考えられます。しかし、成年後見制度は家庭裁判所への申し立てが必要で、手続きが複雑です。申立書や親族関係図、財産目録など多くの書類を準備する必要があり、手続きに1〜3ヶ月程度かかることもあります。
また、成年後見人には厳格な財産管理が求められます。これは本人の利益を守るためですが、同時に後見人にとっては大きな責任と負担になります。さらに、申し立てや後見人への報酬など、費用面での負担も無視できません。
老後の資産形成:NISAだけでは不十分
老後の資産形成に関しては、NISAは有効な手段の一つですが、これだけで全てを賄うのは現実的ではありません。新NISAの年間投資上限額は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円の合計360万円です。しかし、平均的な年収を考えると、多くの人にとってこの上限額まで投資することは難しいでしょう。
したがって、老後の資産形成には、NISAだけでなく、他の金融商品も含めた総合的な計画が必要です。また、認知症などのリスクに備えて、成年後見制度の利用も視野に入れつつ、より柔軟な資産管理の方法を検討することが重要です。
まとめ
NISAの暴落は一時的な現象かもしれませんが、認知症リスクは長期的に考慮すべき重要な要素です。40代50代の女性の皆さまには、これらのリスクを踏まえた上で、自分に合ったライフプランを立てることをおすすめします。
投資は人生と同じ。良い時も悪い時もありますが、長期的な視点を持ち、リスクにも適切に備えることで、より安定した資産形成が可能になるでしょう。
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それではまた情報をお届けしますね。
女性の為のファイナンシャルプランナー 日高叔子
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