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こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの中野晴香です。

退職金を受け取ったあと、ふとこんな不安がよぎったことはありませんか?

「思っていたより多いけど、これで本当に大丈夫?」
「減らしたら取り戻せないお金だよね…」

実はこの“受け取った直後の考え方”で、退職金を減らす人と、守れる人に静かに分かれ始めています!


多くの方は、こう思いがちです。

「知識があれば大丈夫」
「うまく運用できれば安心できる」

でも、現場で多くの相談を受けてきて感じるのは、
結果を分けているのは知識量ではないということ。

違いは、最初にどう考えたかだけなのです。

では、なぜ退職金を減らしてしまう人が多いのでしょうか?
そこには共通する“勘違い”があります。

勘違い①「まとまったお金は、まとめて考えた方がいい」

大きなお金だからこそ、一気に決めたくなります。でも守れる人は、最初から「分けて考える」ことを選びます。

勘違い②「増やさないと、足りなくなる」

老後資金の話を聞くほど、「運用しないと不安」という気持ちは強くなります。しかし、実際の不安の正体は、増えないことではなく、使っていい金額が分からないこと。守れる人は、先に“使える範囲”を明確にしています。

勘違い③「成功例は、自分にも当てはまる」

友人の話、ネットの情報、金融機関の提案。どれも魅力的に見えます。ですが、退職金ほど「人と同じ」が通用しないお金はありません。守れる人は、「自分の場合はどうか?」を必ず考えます。

退職金を守れる人は、最初にこんな整理をしています。

• 生活を守るお金
• 使う予定のお金
• すぐに動かさなくていいお金

この仕分けができるだけで、「触ってはいけないお金」がはっきりします。

不安が消えるのは、お金が増えたからではありません。
見通しが立ったからです。

退職金で本当に大切なのは、大きく増やすことではありません。
• 長くもたせる
• 急な出費に耐えられる
• 気持ちが振り回されない


セカンドライフのお金は、人生を支える土台です。だからこそ、退職金は「運用の前に設計」。

特に女性の場合、「ずっと二人で考えていく前提」でお金の計画を立てている方がとても多いです。

でも、実際には、いつか一人で判断する場面が訪れる可能性もあります。

そのとき、
・どれくらい使っていいのか
・何に手をつけてはいけないのか

それが分かっているかどうかで、安心感は大きく変わります。

もし今、
• 配偶者がいなくなった後の生活を、少し想像して不安になる
• お金のことを「自分ひとりで把握できていない」と感じる
• 今のうちに整理しておいた方がいい気がしている


こんな気持ちがあるなら、それは考えすぎではありません。

大きな決断をする必要はなく、商品を選ぶ話でもありません。

まずは、「もし一人になったら、どうなるか」を一緒に整理してみるだけでも大丈夫です。

退職金は、一人になってから考えるには、少し重たいお金。
だからこそ、今のうちに整理しておくことに意味があります。

手遅れになる前に、お気軽にご相談ください。

ホーム » 中野晴香のブログ » 退職金を「減らす人」と「守れる人」 その差は“知識”ではありません!

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中野晴香

大学卒業後、金融機関の窓口で働いていましたが、将来を考えた時、預金だけでは足りない!もっと他の力が必要だと気付きました。これを他の人にも伝えたい、そして、もっと一人一人...

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