間違って課税されても、お金は戻ってこない!?《家を建てる前に知っておきたい固定資産税のタイミングと注意点》
新築で家を建てる、または購入を検討しているとき、 住宅ローンや間取り、立地のことはしっかり考えても、 固定資産税まで意識している方は多くありません。
しかし、固定資産税は、 家を所有している限り、毎年かかり続ける税金です。 しかも、内容を確認しないまま支払っていると、 結果的に損につながる可能性がある税金でもあります。

固定資産税は完璧ではない!?新築でも注意したいポイント
固定資産税は、市町村が土地や建物を評価し、 その評価額をもとに税額が決まります。 そのため「役所が計算しているから安心」 「言われた金額を払うもの」 と思っている方も多いでしょう。 確かに、評価額は3年に1度の評価替えによって見直されます。 ただし、「 建物の一部を取り壊した」「用途が変わった 」「住宅用地としての条件が変化した」といった個別の状況変化が、課税内容に反映されていないケースが起こる可能性はあります。
課税に誤りがあっても、自動で返金される仕組みはない
固定資産税は、 払い過ぎていた場合でも、自動的に通知や返金がされる制度ではありません。 課税内容に誤りがあった場合、 納税者自身が気づき、申し出を行う必要があります。 また、還付を受けられる場合でも、 原則としてさかのぼれるのは過去5年分までとされています。 つまり、 気づかずに長期間支払い続けてしまうと、 結果的に取り戻せない金額が増える可能性があるので注意が必要です。
新築の固定資産税は「いつから」かかる?
家を建てるタイミングで差が出る理由 新築で家を建てる場合、 固定資産税がいつからかかるのかは、必ず知っておきたいポイントです。 固定資産税は、 毎年1月1日時点の状況を基準に課税されます。
例えば、
・12月中に家が完成している場合 → 翌年度分から固定資産税が課税される
・1月以降に完成した場合 → 課税はさらにその翌年度からになる
このように、 同じ家であっても、完成時期が違うだけで固定資産税1年分の差が出ることがあります。
※ただし、「完成」の判断は 登記状況や使用実態などをもとに自治体が判断するため、 必ずしもすべてのケースで同じ結果になるとは限りません。
小さな差が、将来の家計に影響することも
固定資産税は、 一度払って終わりの税金ではなく、毎年かかり続ける支出です。 仮に、課税内容に数万円程度の差があったとしても、 それが10年、20年と積み重なれば、 家計への影響は決して小さくありません。 新築を考えている「今」だからこそ、 固定資産税は「あとから知る」よりも、 建てる前に知っておいた方が安心できる税金です。
これからのお家作りを考えている方で、固定資産税以外にも何か気になることがある場合は、ぜひ、無料の個別相談をご活用ください。

この記事へのコメントはありません。