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はじめに

こんにちは。女性のためのファイナンシャルプランナー、日高叔子です。

大分でも、自転車のルールが大きく変わることをご存じでしょうか。
2024年11月から“ながらスマホ”や“酒気帯び運転”に罰則が強化され、さらに2026年4月からは“青切符制度(反則金)”がスタートします。

 

お子さんの通学や、ご自身の買い物・通勤で日常的に自転車を利用されているママ世代にとって、知っておきたい大切な改正内容です。


2024年11月から始まった罰則強化

まず押さえておきたいのが、すでに施行されている新しいルールです。

違反内容罰則内容
スマホ見ながら運転最大10万円の罰金/6か月以下の懲役
そのまま事故を起こした場合最大30万円の罰金/1年以下の懲役
酒気帯び運転(提供者も対象)最大50万円の罰金/3年以下の懲役

「短い距離だから大丈夫」「ちょっとだけLINEを見ただけ」…そうした油断が、思わぬ大きな負担につながる可能性があります。


2026年4月から始まる「青切符制度」

さらに今後は、自転車にも“交通反則通告制度(青切符)”が導入されます。対象は16歳以上、学生も含まれます。

違反内容反則金の目安(大分)
スマホ操作(ながら運転)12,000円
信号無視6,000円
一時不停止5,000円
並んで走る(並進運転)3,000円

たとえば信号無視で6,000円。


夕食の買い物3日分、あるいは1か月の水道代に相当する金額が、一瞬で失われてしまうことになります。
一生懸命節約して家計を守っているママにとっては、看過できない現実です。


ママ世代にできること

自転車は便利な移動手段ですが、その一方で事故や違反のリスクも伴います。

  • まずはママ自身がルールを理解する
  • お子さんと一緒に「ながらスマホは絶対にしない」など家庭内で話し合う
  • 自転車保険や個人賠償責任保険に加入しているか確認する

この3つを心がけることで、ご家庭の安全を守ることができます。


まとめ

自転車は、ママにとっては日常の「足」であり、お子さんにとっては毎日の「通学路」です。
ルールを守ることは、家族の安全を守ることであり、同時に予期せぬ出費から家計を守ることにもつながります。

ぜひこの週末にでも、ご家族で「自転車ルールのチェック」をしてみてくださいね。

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日高叔子

日高 叔子 子育て支援コンサルタント・ライフコンサルタント 元保育士・幼稚園教諭の経験をもとに子育て相談を受けていました。 お金の学びをしたときに、 家計を守るお母...

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