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24年間不動産業に従事し、昨年4月からFP業界に身を投じました。

これまで新築・中古を含め1,000件を遥かに超える不動産売買を行ってきた三浦が色んなところで「中古物件」をおススメしています…。

それだけ今の新築物件は高い…。

新築物件の価格が高い原因として真っ先に挙げられるのがやっぱり

建築資材の高騰です!

尋常ではない高騰に対して、比較的影響が出ない中古物件の購入をおススメしていますがそれでもやっぱり新築物件が欲しいという人におススメするのが、

完成済みの新築物件です!画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 730054p.png

これは一戸建てだけではなくマンションも同様です。

完成済みの新築物件は値引きを始めとした様々なサービスがあったりします。画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: d8c7966b6388839fbb236d68ee10b54f-1024x549.png

大っぴらな価格改定はなかなかありませんが色んな形でサービスをしてくれます。

一定期間、住み心地などについてのアンケートに答えることで毎月数万円のモニター料がもらえるモニター契約

100万円分の家具家電がもらえるサービス

など完成前にはないようなサービスが完成するとあったりします。

完成するとなぜそんなにサービスが?

それには大きな理由が2つあります。

まず、1つは

工事代金の支払いです。

一戸建てもマンションも完成と同時に工事業者へ代金を支払い、工事業者は物件を引き渡します。

その時に全部が売れていれば、そのお金で支払いますがまだ売れていない住戸があった場合、お金が回収されていないので足りないお金は自己資金で賄うか、金融機関から融資を受けることとなります。

住宅会社が資金繰りに困り、倒産に追い込まれるのはこのパターンがとても多いです。

2つめが、

販売費の削減です。

物件が完成しても販売する住戸が残っていると、そこに営業マンを置かなければなりませんがそうすることで人件費がかかります。

また、お客様を呼び込むためにチラシなど広告を打つことで広告宣伝費がかかります。

そして、いつ終わるかわからない完売までこれらの費用がかかります。

これらのことから完成済みの新築物件は多少サービスしてでも早く売ってしまいたい事情があるんです。

もしかしたら、もっと突っ込んだ交渉なんかもできるかもしれません。

建築資材の価格高騰があっても新築物件をあきらめることができない方はぜひ完成済みの新築物件を狙ってみてはいかがですか?

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三浦真也

大分県宇佐市出身、5月5日で50歳になりました。家族は妻と息子(29歳)と娘(24歳)がいますが子供達は独立して今は妻と二人で仲良く暮らしています。以前は福岡市にある国...

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