食費を抑える3つのポイント
大分でファイナンシャルプランナーとして活動している中野晴香です。
生活費の中で家賃の次に大きな割合を占める食費についてです。
衣食住とあるように、食費は0円にできない生活する上で、もっとも重要な部分です。
ですが、その金額はご家庭によって大きく変わっており、ご家庭によっては大幅に節約できる部分でもあります。
そのため、今回は【食費を抑える3つのポイント】についてお伝えします。
【お買い得商品】を買いすぎない
「お得だから…」と買い過ぎるのはやめましょう。
せっかくお得に買っても「無駄に作りすぎて余ってしまった」「傷んで食べられなくなって結局捨ててしまった」となれば、結果的に割高になってしまいます。
「本当に今、必要か?」と考えて、買い物をしていくことが重要です。
そのためには、冷蔵庫の中身の把握、賞味期限や消費期限のチェックは欠かせません。
効率よく料理のサイクルを回せるように、冷蔵庫の中を確認して無駄を省きましょう。
必要なものがあれば『ふるさと納税』の活用もおすすめです!
【自炊率を増やす】
一般的に自炊は外食よりも食費が抑えやすいとされます。
旬の食材を選ぶことで、費用も安く抑えることができ、栄養も高いものを選ぶことができるので「一石二鳥」です!
ただし、自分の意識だけで外食の回数を長期的に減らすのは、なかなか難しいことです。
ほとんどの方が、工夫をしていないと、いつの間にかいつものペースに戻ってしまいます。
そのため、外食の回数(費用)を抑えたいという方には、『先取り貯蓄』の仕組りがおすすめです!
心理的に人はお金があったら使ってしまうものなので、先に使えるお金を減らしておくことで自然と無駄が省け、外食を減らしていくことが出来ます。
いきなり自炊に変えるのはハードルが高い、自炊の時間がないという方は、「ご飯だけ炊く」ことから始めてみてください。
【インフレ対策】食費の値上げに備える
総務省の調査によると、二人以上世帯の食費の平均は【8万4,552円/月】 (2023年)です。
コロナ禍前の2019年と比べると支出額は1割近い増加となりました。
それ以降も値上げは続き、お米に関しては2倍の価格になってしまいましたね。
輸入に頼っている日本では、海外情勢の影響を受けて円安になったり、国内の人件費の上昇など、さまざまな要因で物価が上昇しています。
今後も落ち着く時期は不透明で、さらなる物価上昇や高止まりが続くことも考えらます。
その分、収入が増えていたら問題はないのですが、今は賃金よりも物価上昇率の方が高くなっています。
毎日必要な食事のレベルを下げないために、今貯めているお金の一部をインフレ対策(円安対策)できている形に整えておきましょう!
そうすることで、将来の消費の負担を軽減することができます。
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ありがとうございました。
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