【NISAを始める前に】必ず知っておきたい株と債券
【株式】と【債券】似てるようで、全然違う。
NISAやiDeCo、変額保険など
資産運用を始めようとした時にも
必ず出てくるこの二つ。
わからないまま資産形成をして失敗…
とならないように、
今回は、この【株式】と【債券】のイメージがつかめる話をお届けします。
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株式とは?
株式とは、簡単に言うと、会社のオーナーの一人になること。
例えば…
スマホがない時代に、ある会社がスマホを作ろうとします。
その会社はスマホができたら必ずヒットして利益が出せる!と確信しています。
ですが、その肝心なスマホがお金が無くて作れません…
その時に、
「この会社が儲かりそう」「この会社を応援したい」という方から
出資してもらうのです。
『お金をちょうだい』
『そのかわり業績がよかったら還元するよ』
といった感じです。
ですので、株を持っていると
株主優待券や年に1・2回配当金がもらえたりします。
そして、この権利を売り買いすることもできます。
ただ、この権利を売りたい人と買いたい人の割合によって価値が常に変動しているのです。
それが、株価になります。
債券とは?
債券は、借金のようなものです。もちろん私たちがお金を貸してあげる側。
『お金を貸して』
『約束した日に、利子をつけて返すよ』
といったイメージです。
国債なら国、社債なら会社がお金を貸す相手。
その国や会社が無くならない限り、
期日になれば、お金が利息付で返ってきます。
ですので、株式よりもリスクが低く安心感があります。
そして債券も売買することができます。
例えば…
100万円預けて1年後に10万の利息が付く債券があったとします。
1年待てば110万円になるわけですが、急遽お金が必要になり、半年後にこの債券を売って現金化しようとします。
これを買った人は、買ってから半年後に110万円手に入れることができます。
その一方で、売る側はその時の状況に応じてこの債券が100万円だったり90万円、105万円など価格が変動します。
株式と債券の関係
この株式と債券ですが、
一般的に価格が逆の動きをすると言われています。
景気が良いときにはお金が増えやすい株価が上がり、債券の価格が下がる、
景気が悪いときは、安定感のある債券の価格が上がり、株価が下がる。
そのため、どちらか一方ではなく
【株式】と【債券】どちらも持って
リスクを分散して、バランスをとっていくことがおすすめです!
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