資格やスキルがない場合、転職しようと思っても上手くいかなかったらどうしよう…となかなか一歩踏み出せませんよね。

そんなお悩みのあなたにお得な資格の取り方をお伝えします。

在職中の方もOK！　【教育訓練給付金】

厚生労働大臣が認めた学校や講座であれば、受講料金（学費）の一部が返ってきます。

通信講座や夜間開講の講座あれば、今の仕事をしながら転職に向けて勉強できます。

資格が無いことでやりたい仕事ができない、という方は、この制度を活用してみてください。

≪おすすめの資格３選≫

１：20代・30代の女性の転職で人気の事務職で大活躍の「日商簿記」

２：資格手当で給料アップが狙えそうな「宅地建物取引士（宅建）」

３：仕事と子育ての両立がしやすい「調剤薬局事務」

この他にも、保育士や美容師、看護師のような資格も対象です。

（在職中は、時間の確保が難しいかもしれませんが…）

退職後にガッツリ勉強！　【公共職業訓練】

こちらは、在職中の方は使えない、求職中の方限定の制度です。雇用保険をもらいながら無料で学校に通い、仕事に役立つ知識やスキルを学ぶことができます。自己都合の退職の場合、通常雇用保険の受給まで２カ月の給付制限がありますが、公共職業訓練を受講する場合は給付制限が免除され、７日の待機期間後すぐに支給されます。

また、公共職業訓練の期間中の雇用保険の延長もあるので、お金の心配をせずに、勉強に集中することができます。

何が学べるかは、地域や時期によって変わります。入校の試験もあるため確実に希望の講座が受けられるとは限らない点には注意が必要です。

「教育訓練給付金」、「公共職業訓練」どちらも雇用保険の加入期間などの条件があります。

どういう資格や講座があるのか、それが制度の対象になるかどうか、自分にはどの知識が必要なのかこの機会に一度立ち止まって考えてみてください。

資格なし・スキルなしの２０代・３０代の女性でも転職は出来ますが、今後、結婚して県外に行くことになったり仕事と子育ての両立のため…など転職しなければいけない状況に陥った時、資格があると心強いですし転職活動にも有利です。

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