つみたてNISAやiDeCo、株、投資信託、FX…たくさんの金融商品があり、「どれから始めればいいんだろう」とお悩みではありませんか？

低金利時代の今、お金を増やすことができる金融商品はとても魅力的ですよね。国もNISAやiDeCoなどの非課税制度で支援してくれており、資産形成を始めている方が増えています。ですが、「みんながやっているから」「はやくお金を増やしたいから」と安易に始めてしまうと危険です！

今回は、ライフプランを立てると見えてくる！20代・30代女性の初めての資産形成で考えるべき3つのポイントについてお伝えします。

お金の使い道は？

まず、お金が貯まったら何に使うのか、夢や希望に対してどれくらいの準備が必要なのか、資産形成をする目的・目標を決めます。その目的・目標に沿ったライフプランを立てることで、準備する期間がどれくらいあるのか、どれくらいの努力が必要なのか、どの金融商品が自分に合っているのか総合的に見ることができます。

もし、目的・目標がないまま金融商品を選んでしまうと、将来必要な時に準備ができていないという状況に陥ってしまいます。この機会に、どういう生活をしていきたいか、やりたいことは何かを考えてライフプランを立ててみましょう！

リスクを軽減するには？

20代・30代女性の初めての資産形成でおすすめの投資方法は、積立投資です。まとまった金額を一括で投資するよりも毎月一定額を投資する積立投資の方がリスクを抑えることができます。積立額の減額や払い込みの停止をすることもできますが、積立投資は、長期間続けるほどリスクを軽減でき、成果も出やすいです。今だけの余裕資金で考えるのではなく、ライフプランを立てて、数十年先まで見通して、ずっと続けられる無理のない金額で始めましょう。

資産運用に回す投資額はいくら？

資産運用を始めようと思ったときのお悩みポイントの1つに「いくら運用に回していいかわからない」というものがあります。これもライフプランを立てることで適切な金額が見えてきます。ライフプランを立てると今から100歳までの預貯金の推移を予測することができます。20代・30代の女性は転職や結婚、子育てなどライフイベントを控えている方も多く、その他にも旅行や車の購入など出費がかさむ年もあります。資産形成は長期間続けるものです。数年後に高額な支出がある場合、退職や育休中で収入が減る場合にも備えておかなければいけません。また、病気やケガ、家電や車の修理代、冠婚葬祭など急な出費があった時に対応できる資金が常にある状態であるかもライフプランを立てて確認することが必要です。

「どれが一番良いのか」それは人それぞれの状況によって変わってきます。ライフプランを立てて、あなたにぴったりの商品を選んでくださいね。

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