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こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの中野晴香です。

 

今日のテーマは、

【今、人気が高まっている貯蓄法】ということで

外貨預金についてお話しします。

 

先日、ついに1ドル150円を突破しました。

32年ぶりの歴史的な円安と言われている状況です。

 

実際に、今月から多くのモノの値段も上がり、

私たちの生活を圧迫しています。

 

その一方で今、

日本より金利の高い外貨預金の

人気がすごく高まっています。

 

日本の定期預金の金利が0.002%に対し

米ドルの金利は約4%

 

100万円を1年預けた時の利息は、

日本     :      20円

米ドル :40,000円

(※税引前)

 

 

米国では

8%以上の物価上昇率を記録しており

このインフレを抑制するため、

ハイペースで金利を引き上げています。

 

それに対して日本銀行は、

日本の経済が利上げに耐えられないと判断し

金融緩和を維持しています。

 

このような金融政策の態度の違いから

金利差が拡大しています。

 

高金利の外貨預金は、

とても魅力的に見えますが、

日本の定期預金との違いに注意が必要です。

 

【日本の定期預金との違い】

①元本保証はない

②為替の影響がある

③手数料がかかる

 

「今、人気だから」

「みんなやっているから」と

安易に考えて始めるのではなく、

 

ご自身の状況を考えて

自分にとって良い貯め方なのかを

考える必要があります。

 

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中野晴香

大学卒業後、金融機関の窓口で働いていましたが、将来を考えた時、預金だけでは足りない!もっと他の力が必要だと気付きました。これを他の人にも伝えたい、そして、もっと一人一人...

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