【一番大切なことは、 相談できるその道のプロを持つこと!!】
日頃、ママセミナーで
そうお話する私ですが、
今日は私がそのことを
誰よりも実感したのです。
ママさんから
子育てやお金に関する
いろんなご相談を受ける日々の中で、
ある日、
シングルのママさんからのご相談を
電話で受けていました。
内容は、
大事なお子さんの教育資金のご相談!
シングルだからこそ、
しっかり準備してあげたい!
とのお話でした。
電話を切った後、
横で仕事をしていた
同じ会社で
相続専門のプロとして活躍している
坂本行政書士に、
ひとことこう言われました。
「日髙さん、
今のお客さんへのアドバイス、
こういうアドバイスをされたら
きっと喜ばれますよ。
多分、保険のプロも
ほとんど知らない話ですから・・・」と。
『シングルさんは、
死亡保障や教育資金の準備も大切だけど、
それよりももっと大切なのは、
「後見人」を指定しておくことです!!』
これを指定していなかったばっかりに、
悲惨な事例がたくさん起こっています。
例えば、熊本県であった事件
未成年後見人になった伯父が
男児の口座から約6000万円を引き出し、
ギャンブルや生活費に使いこみ、
挙句の果てに、ゆりかごの存在を知って
男児を置き去りにして
行方不明になった事件・・・。
こんな事件をみると、
事前に手立てを打っておけば・・と、
強く思うのです。
だって、ママさんが
頑張って貯めた教育生活費。
きっとね、いろんなことを
我慢して貯めてきたと思うんです。
6000万円も用意していたことからみて、
準備も万端だったと思います。
でも、最後の最後・・。
お子さんが未成年のときには
「後見人」が管理すること!!
ここに、気づいていなかった。
未成年者に対して
親権を行うものが管理権を有しない時に、
法定代理人となる者のことで、
親権者が死亡された後だと、
家庭裁判所で
未成年後見人の申し立てを行うそうです。
ママさんの一番の願いは子どもの幸せだと思います。
でも、良くも悪くも
亡くなってからって、家系図が主流です。
理由があるから離婚したのにね。
「法」で縛られる。
だからこそ、
「法」で準備しておくことが大切です。
一番有効なのは「遺言書」
安く済ませるなら
公証役場で作ることができます。
ただ、
「本当に有効な遺言書」にするには、
ある程度のコンセンサス、
つまり、プロのアドバイスを受けて
作らないと、
前の夫が親権者になる可能性もあり、
それがもとで
揉めてしまうケースも多々あるとのこと。
もし、前の夫に
新しい奥さんができたりしていたら、
教育生活費の準備は大切ですが、
それこそ、
お金だけじゃなく、
子どもの居場所を
確保しておいてあげることが
「シングルの親」の
最重要課題かもしれません。
また、
行政書士の坂本行政書士は
「シングル世帯だけじゃなく、
障害児さんのご家庭も
同様の対策が必要ですよ!」
と、おっしゃってました。
「それぞれの居場所」の確保。
これも、家族・親戚間での話し合い
また、ご両親の想いのすり合わせが
必要ですね!
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