「新NISAとiDeCoどっちから始める?FPが教える失敗しない資産形成の順番」
Topics
2026年4月から変わる確定拠出年金、あなたに最適なのは?
「女性の為のマネー相談室」のファイナンシャルプランナー日高です。
毎日ニュースを見ていると、資産形成に関する制度変更の話題が本当に増えましたね。
先日、Yahoo!ニュースで気になったのがこちら。
「2026年4月から確定拠出年金(iDeCo)の加入年齢が65歳まで拡大」
このニュース、実は老後資金づくりを考えるうえで、とても大きな意味があります。
今日はこのニュースをもとに
-
iDeCoは何が変わるのか
-
新NISAとどちらを優先すべきか
-
FPとしておすすめの考え方
を解説していきます。
2026年4月から何が変わる?

これまでのiDeCoは
「60歳まで加入」
というイメージを持っている方が多かったと思います。
しかし2026年4月からは
65歳まで加入可能
に制度が拡大されます。
つまり
✔ 60歳以降も掛金を拠出できる
✔ 税制優遇を受けながら資産形成できる
ということになります。
今の日本は
-
定年延長
-
70歳までの就業機会確保
など、働く期間が長くなっています。
その流れに合わせて、老後資産づくりの期間も延びたということです。
企業型DCとの併用もしやすく
もう一つ大きなポイントがあります。
それは
企業型DC(企業型確定拠出年金)とiDeCoの併用がしやすくなること。
これまでは
-
会社の規約
-
掛金上限
などの制限があり、使いにくいケースも多くありました。
しかし制度改正により
企業型DC+iDeCo
という形で
資産形成を強化できる可能性が広がっています。
会社員の方にとっては、かなり大きな改善です。
iDeCoの最大のメリット
iDeCoの最大の特徴は
税制優遇の強さ
です。
主なメリットはこの3つ。
①掛金が全額所得控除
例えば
毎月2万円積立
年間24万円
所得税・住民税の節税になる可能性があります。
税率20%の人なら
年間約4.8万円の節税
になります。
これはかなり大きいです。
②運用益が非課税
通常、投資の利益には
約20%の税金
がかかります。
しかしiDeCoでは
運用益が非課税
です。
③受け取り時にも控除がある
iDeCoは
-
退職所得控除
-
公的年金控除
を使って受け取れるため
税金を抑えやすい仕組みになっています。
では「新NISA」とどちらがいい?
ここが一番よく相談されるところです。
結論から言うと
目的によって使い分けるのがベスト
です。
| 新NISA | iDeCo | |
|---|---|---|
| 税制 | 運用益非課税 | 掛金控除+運用益非課税 |
| 引き出し | いつでも可能 | 原則60歳まで不可 |
| 柔軟性 | 高い | 低い |
| 節税効果 | なし | 大きい |
つまり
新NISA → 自由な資産形成
iDeCo → 老後専用の節税制度
というイメージです。
まとめ
今回の制度改正で
✔ iDeCoは65歳まで加入可能
✔ 企業型DCとの併用がしやすくなる
という変化が起きます。
老後資産づくりの制度は
-
新NISA
-
iDeCo
-
企業型DC
と選択肢が増えています。
だからこそ
「自分に合った組み合わせ」を考えること
が大切です。
制度はあくまで道具。
大切なのは
あなたのライフプランに合っているかどうか
です。
もし
「私はどれが合うの?」
と迷ったら
お気軽にご相談ください。
あなたのライフプランに合わせて、
最適な資産形成の方法を一緒に考えていきます。

この記事へのコメントはありません。