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お読みいただき、ありがとうございます。

ファイナンシャルプランナーの中野晴香です。

 

今回は、お金の不安なく豊かな老後生活を送るための【退職金の活用法・老後資金の切り崩し方】についてのお話です。

厚生労働省によると、

現在の日本人の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳。

2040年には、男性の平均寿命が83.27歳、女性は89.63歳になると推計されています。

60歳に退職した時、老後生活は20年以上。女性は30年以上続く可能性が高いです。

 

今まで、お仕事や子育て、両親の介護など…

みんなのために頑張って、やっと自分のための時間が過ごせる老後生活。

貯蓄が減るのが怖くてお金が使えない【節約・我慢生活】ではなく

お金を気にせず旅行や趣味を楽しむ【豊かな老後生活】を送るためのポイントをお伝えします。

 

預け先の違いで○○万円

老後に向けて今まで貯めてきたお金や退職金。この活用方法によって老後の生活は大きく変わります。

例えば…

同じ会社を退職したAさんとBさん。

退職金とそれまでにコツコツ貯めてきた老後資金を合わせるとそれぞれ4000万円。

年金額や普段の生活費も同じです。

二人とも外食や趣味、旅行など自由な時間を楽しみながら、年間200万円貯蓄から切り崩しながら生活していました。

 

ただ、一つだけ大きな違いがありました。

それは、【お金の活用の仕方】

 

20年後…

Aさんは、老後資金が0に、

Bさんは、4000万円がそのまま残っていたのです。

 

この4000万円の違いは【お金の預け先】

このたった1つの違いによるものでした。

Aさんは、

退職時の資産4000万円を大切に貯金するために銀行へ。

毎年200万円を切り崩し、10年間で2,000万円減り、20年間で4,000万円を使い切ってしまいました。

日本人の平均寿命は85歳。60歳で退職したとすると、4000万円もあった貯金が80歳で無くなってしまう計算です。

 

その一方で、Bさんは、

退職時の資産4000万円を利率5%で運用していました。利息は年間200万円。

この利息を年金で足りない分の補填にあてることができ、元本の4000万円はそのまま。

病気になった時の治療費や介護状態になった時でも周りに迷惑をかけないお金を残しておくことができます。

 

預金を切り崩すのか、元本はそのまま残した状態で利息収入で楽しむか。

老後のスタート時のお金は一緒でも、

そのお金の活用方法次第で、お金に対する不安感や老後の過ごし方は全く違うものになります。

今からの時代、Bさんのような豊かな老後生活のためには資産形成は欠かせません。

 

おすすめの老後の資産形成

老後の資産形成のコツは、リスクを取って増やすような「攻めの運用」よりも、インフレに負けない「守りの運用」で【減らない資産作り】をすることです。

【減らない資産作り】をするためには、低金利の日本債券よりも利率の高い外国債券を持つことをおすすめします。

特に米国債。

世界の基軸通貨である米ドル、世界一の経済大国であるアメリカ政府が発行しており、ドルベースでの元本保証があります。

そのため、アメリカが破綻しない限り、満期になれば元本と利息が返金される比較的安全性の高い金融商品です。

 

ただし、円高に進むと元本割れをしてしまう可能性が生じ、円安に進むと通常の利息とは別にさらにプラスして利益を生むことができる【為替リスク】が存在します。

 

今後、円安になるか円高になるか確実なことは誰にもわかりません。

特に、短期間で為替がどう動くのか予測することは非常に難しいです。ですが、長期の視点で見ると、今後円安に進むと予測している専門家が多いように感じます。

また、為替のリスクを抑える方法として、日本円から米ドルに替えるタイミングをずらして時間分散する方法があります。

 

豊かな老後生活を送るために、少しずつでも資産の一部をドルの資産にしておかれることをおすすめします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ファイナンシャルプランナー 中野晴香

 

 

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中野晴香

大学卒業後、金融機関の窓口で働いていましたが、将来を考えた時、預金だけでは足りない!もっと他の力が必要だと気付きました。これを他の人にも伝えたい、そして、もっと一人一人...

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