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こんにちは!

ファイナンシャルプランナー・相続診断士の
利光洋伸です。

今日は相続を争族にしないためのポイントを
お伝えさせていただきます。

以前もお伝えしましたが1つ目の
ポイントは、、

まず、現状を把握する!ということでした。

その内容はこちらから
https://reliable-consulting.info/?p=1207

何度もお伝えしますが相続では
事前にしっかり現状を把握しておくことが
本当に大事なんです!

(ここでは多くを語りませんが、
把握することがきっかけで
相続税の税率を下げる(合法的に)
ことだってできるんですから)

さて、話を元に戻しますが、

今回は、

相続トラブル(まさかの裁判まで)に
ならないようにする為の2つ目の
ポイントをお話したいと思います。

が、その前に、

では具体的に現状を把握した後、
次は何をすればいいのだろう?

という疑問がわいていらっしゃると
思いますので、

今回はまずその点について
お話したいと思います。

ここで、ちょっとイメージして欲しいことがあるのです。

今まで、把握できていなかった
現状を確認した時、、、

たとえば、

机の引き出しの中に、
どんなものが入っているか
あらためて机の上に取り出した後、

または、

ポケットの中にあるものを
とりあえず全部ポケットの外に出してみた後はどうしますか?

① そのまま元に戻す。

② せっかくだから整理する。

③ 出しっぱなしにする。(見てみない振り)

性格にもよりますが、

③はまずないと思います。

では、①????

引き出しやポケットの中のものなら
やっちゃうかも???

ですか???

いやいや、今回お話しているのは、

相続トラブルにならない為の
事前準備、事前対策の話ですので、

①のまた元に戻す!

では、何の対策にもなりません。。。

ですので、

現状を把握した次のアクションは、、、、

【把握したものを一度、整理してみる】
なのです。

たとえば、家計のやりくりのアドバイスで
ファイナンシャルプランナーがよくする
アドバイスでこんな話を聴いたことが
ありませんか?

お金の使い道によって
袋を分ける。。。

封筒をいくつか準備してそのお金の行き先ごとに
お金を分けておくというあの話です。

セカンドライフというタイミングでは、

・老後の生活費

・趣味に使うお金

・リフォームにまわすお金

・お孫さんに何か買ってあげる為の金

・夫婦で温泉旅行に行くためのお金

・そして自分に万が一があった時に(誰かに)残してあげたいお金

・・・etc

もちろん、

財産はお金だけではありませんが、

こうして分けておくことで、
後でお金が足りなくなったり、

また本来の目的に使えなくなったり
することを事前に防ぐことが
可能になります。

ただ、、、、

ほんとに、ただ、、、

ここで大切なことがあるのです。。。

家計のやりくりの袋に分ける話と違って、
セカンドライフのタイミングでの
財産の把握と整理というアクションは

その財産を使ったり利用するのが
自分とは限らないということ。

つまり、、、

ただ整理をしただけでは、、、

万が一が起こった時に、
残されたその財産に対するあなたの想いを、
残された家族が知らない、知ることが
できない!

ということなのです。

ですので、、、

このタイミングでの現状把握と
それを一度整理するという
アクションだけでなく、

もうひとつ、同時に必要になってくる、
とても重要なアクションが
あるわけなのです。

それがどんなアクションかというと

『想いを伝えること』

『想いもしっかり残しておくこと』

です。

ご自分はその財産をどうしたいと
思っていたのか、

また、もし万が一があった時、、、

ご自分のその財産を大事な家族に
どうしたいかという、

そんな想いをしっかり伝えている、
残していらっしゃる方は、

今、どれくらいいらっしゃるのでしょうか?

亡くなった後に、

どうしたかったか、ということや、
やりたかったことを伝えるのは
もちろん出来るわけがありません。

だからこそ、、、

『想いを残す』ということは
非常に重要なことなのです。。。

この「想いを残す方法」としては、

「遺言書」もありますし、

また最近では本屋さんでもよく
見かけるようになった
エンディングノートもあります。

しかし、

このエンディングノートに関して
ある調査によりますと

エンディングノートのことを
知っていたり聞いたことがある人は
8割以上いるにも関わらず、

実際に、エンディングノートを
書いている人は、15%もいなかったと
いうのが現状です。

では実際にエンディングノートがあるのと
ないのとではどれくらいの違いが
あるのでしょうか?

こんな事例から検証してみましょう。

もし相続人が2人兄弟で
相続財産が自宅4,000万円
(長男がもともと被相続人と同居)、

現預金1,000万円の場合、

もしあなたが次男さんだった場合、
お兄さんとどのように分けますか?

いろいろな考えがあると思います。

お兄さんが元々住んでいたのだから
自宅はお兄さんに相続してもらって、
現預金をもらう。

もしくは相続人が2人なので
均等に半分はもらいたい。

そのいろいろな考えが行き違うことが
争族になってしまう第一歩なのです。

しかし、

被相続人が記したエンディングノートなどで

自宅はずっとお兄さんが住んできて
近所づきあいもしてきてくれたから
そのまま相続して欲しい。

弟にはコツコツ貯めてきた1,000万円を
大事に使って欲しい。。。

という想いがあったことを知った場合
であればいかがでしょうか?

統計ではエンディングノートなどで
想いを残すことで、

裁判になるケースはかなり少なくなる
というデータも出ています。

この「想いを残す」というアクションを
付け加えておくことで、

争族というトラブルを未然に防ぐことが
出来ます!

せっかく大事に貯めてこられた財産で
仲の良かった家族が争うのは
誰も望んでいらっしゃらないと思うのです。

だからこそ、

まだまだ実行されていない
「想いを残しておく」ということの重要性を
私はこれからも強くそして広くお伝え
していかないといけない!
と思っています。

今回のポイントは

『想いを残す』

このひと手間を抜かしてはいけない!!!
でした!

次回もどうぞお楽しみに!

 

ファイナンシャルプランナー・相続診断士
利光洋伸

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利光洋伸

ファイナンシャルプランナー・相続診断士とし て活動中。相続診断士として相続を円滑に進めるためにお客様の相談にのり、ファイナンシャルプランナーとして家計のお悩み事の解決...

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